愛犬たちの肥満
【愛犬たちの肥満】
愛犬の健康を本当に考えたとき、多くの愛犬が実は食べすぎていることが気
になっていました。犬は動物ですから、本能的に、必要な栄養素が不足するとど
んどん食べ過ぎるぐらい食べて太ってしまいます。太ると健康を損ないやすくなる
のは、人も犬も同じです。
【愛犬たちに広がっている肥満の危機】
最近、本当に肥満の犬が増えています。
肥満のペットは、決して健康なペットとは言えません。肥満の動物が増えている
理由は、多くの場合、低品質でバランスの崩れた、そして炭水化物にかたよった
ペットフードに原因があります。
犬や猫は、エネルギー生産のために脂肪分の燃焼が必要です。
犬にとって健康な食事というのは、脂肪分が多く・タンパク質が少なく・適度な炭
水化物レベル、そして野菜です。猫は犬に比べてタンパク質を多く必要とする以
外、必要な栄養は同じです。
「脂肪分=肥満」と考えて、それを控えることこそが、愛犬の肥満の解消につなが
ると考えておられる方も多いようです。先に答えだけ言ってしまいますが、それは
非常に大きな間違いです。悪くすれば、逆に愛犬の健康を損なう肥満へとどんどん
導いていってしまいかねません!
動物と私たち人間では、脂肪分の代謝の仕方が違います。動物は、エネルギー
を作るために脂肪分の燃焼が必要です。脂肪分の多い食事により、スタミナ増加
や、熱中病・熱疲労・低体温症の予防ができます。激しい運動時には水分保持を
助け、より効率的なエネルギー利用ができるようになります。また、炭水化物と比
べて脂肪酸の燃焼が少ないので、運動中の呼吸も楽になります。よって、血液中
の二酸化炭素も減少します。
犬や猫は、脂肪分の多い食事によって体重が増えることはありません。
炭水化物の多い食事では体重が増えます。
もう一度、繰り返しますと、動物は脂肪分をエネルギー生産のために使います。
動物の体内で炭水化物の燃焼が過度にあると、脂肪分の燃焼を阻止するため、
脂肪分をため込みます。これが肥満の原因になるのです。
【炭水化物を燃焼させるマイナスのサイクル】
動物は、炭水化物を燃焼すると乳酸が作られます。乳酸は、乳酸塩と酸でできて
います。酸はpH値を下げ、脂肪分を分解する酵素をブロックしてしまいます。乳
酸塩はグルコースを作り、グルコースはさらに酸を作り出します。グルコースによって作られた酸はさらにpH値を下げ、脂肪分の燃焼を減少させます。このような
脂肪分の燃焼を阻止するような代謝によって、体内は炭水化物をもっと燃焼させ
ようとし、このサイクルを繰り返します。よって、炭水化物を燃焼させるサイクルに
入ってしまった動物は、必要以上に脂肪分をため込むことになります。
市販のペットフードのほとんどは、炭水化物の比率が50%以上あります。ときに
は50%を大きく上回ります。
もちろん、動物も炭水化物を食べる必要はあります。しかし、最近のほとんどの
ペットフードに入っている量は、必要量を上回ってしまっています。
「完璧な食材」が使われていれば、例えば、ひきトウモロコシ[Ground Corn]、米[Rice]、オートミール[Oatmeal]などが使われていれば、そのペットフードは適当なレベルのペットフードだと考えて良いでしょう。
但し、原材料リストの一番目に記載されていてはいけません。
適度な量の摂取こそが必要なのです。また、メーカーが、炭水化物を分割してつ
くられる増量材を使った場合には、炭水化物の量は原材料の大部分をしめること
になってしまいます。さらに、増量材を使ったフードというのは低品質の材料を使
用していることになり、ペットの健康を一番には考えていないことになります。
【ダイエットフードでダイエット!?】
「肥満処方のためのダイエットフード」ですが、これらは脂肪分が非常に少なく、
穀類タンパク質と食物繊維を多く含むフードです。脂肪分を削って、代わりに穀類
と食物繊維を入れると、動物の体内システムはどうなるでしょう?・・・
低カロリーのダイエットフードの処方によって以下のような結果が見られることがあります。
● 皮膚の状態を徐々に悪化させる。体重はあまり減らずに、皮膚が乾燥しカサつきます。
● 長期間脂肪分の少ない食事に慣れてしまった後に、補給として脂肪分を含ん
だ肉やメンテナンスペットフードを与えた場合、膵炎(すいえん)という危険な病気になる可能性があります。
● 猫では、ダイエットフードの処方による、過度の穀類によって、糖尿病もリスクの一つになります
つまり「ダイエットフード[低脂肪・低カロリー食]の処方」は、体重減少の役割を果たしません。
体重減少のためのはずのフードが、乾燥しカサついた皮膚の状態を引き起こし、
健康を損ない、最終的には、逆に体重を増加してしまいます。そして、長期間、脂肪分の少ない食事を続けたことにより、脂肪分を受けつけない体質になってしまうのです。
【経済的なバックトゥベーシックス】
バックトゥベーシックスは消化吸収率が94%と非常に高く(一般のフードは約20%
〜約60%)又、栄養バランスも理想的で、少量で必要な栄養がキッチリ取れま
す。一般的なドッグフードのレギュラーサイズが1kgサイズが多いのに対し、バッ
クトゥベーシックスのレギュラーサイズが450gなのはその為です。栄養の吸収が
低い、バランスが悪い食事の為に、愛犬が必要以上の量を食べ、体に負担をか
けてしまうより、吸収がよくバランスが良いバックトゥベーシックスを適量食べる方
が、当然愛犬にとって幸せです。たくさんの量を食べる事が幸せと思うのは人間
の自己欲であって、愛犬にとっては実は不幸せなことなのです。愛犬の健康の為
にも、バックトゥベーシックスをオススメします。


















